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GRヤリスの内装が気になって、写真を何枚も見比べていませんか。スポーツカーだけに『毎日乗っても我慢できる内装なのかな』というところが心配になりますよね。
結論から言うと、内装の満足度はグレードと年式でかなり変わります。RZ系なら普段使いに困らない装備がそろい、RCは競技ベースなので割り切りが必要です。そして2024年4月の24式から、インパネがまるごと新しくなっています。
この記事では、グレードごとの内装の差と、24式で変わったインパネ、細かい装備の注意点までを順番に見ていきます。
グレードで内装はここまで違います
まずはグレード別の違いを表で見てみましょう。26式(2026年4月発売)の装備を、トヨタ公式の主要装備一覧表(2026年3月現在)をもとに並べています。
| 装備 | RZ”High performance”系 | RZ | RC |
|---|---|---|---|
| シート | プレミアムスポーツシート(ブランノーブ) | スポーツシート(仕様は見積もりで確認) | ファブリックスポーツシート |
| 内装色 | ブラック/ブラック×レッドを選べる | ブラック | ブラック |
| エアコン | 左右独立フルオートエアコン | 左右独立フルオートエアコン | ヒーターのみ(エアコンはOP 132,000円) |
| オーディオ | ディスプレイオーディオ(8インチ) | ディスプレイオーディオ(8インチ) | ディスプレイオーディオレス |
| スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー |
| メーター | 12.3インチ GR Full TFTメーター | 同左 | 同左 |
いちばん差が大きいのはRCです。エアコンも画面もない状態が標準なので、普段使いするならオプションを足していく前提になります。
内装色を選べるのはRZ”High performance”系だけ。RCはエアコンもオーディオも標準では付かないので、普段使いならRZ系が基本になります。
内装色で迷ったら
RZ”High performance”系を選ぶなら、内装色で迷う方も多いですよね。『赤が入ると派手すぎないかな』という気持ちもよく分かります。
ブラックは落ち着いた雰囲気で、どんなボディカラーとも合わせやすい色です。ブラック×レッドは、ドアを開けた瞬間にスポーツカーらしさを感じられます。
売る時のことを考えるなら、ボディカラーとの組み合わせで印象が変わる点も頭に入れておきましょう。ボディカラーとリセールの関係はGRヤリスの色とリセールで見ています。
RZ”High performance”のシートは、表皮にブランノーブを使った上級のスポーツシートです。赤の入ったブラック×レッドの内装を選ぶと、ぐっとスポーツカーらしい雰囲気になりますよ。
グレードごとの価格差と装備の差はGRヤリスのグレードの違いを一覧で比較でも比べています。

24式でインパネがまるごと新しくなりました
GRヤリスのインパネの写真を見ていると、年式によって見た目がまったく違って戸惑いますよね。実は2024年4月発売の24式で、インパネは大きく作り直されています。
新しいインパネは、中央部分を運転席側に傾けたデザインです。運転中に画面やスイッチへ視線を動かす量を減らす狙いがあります。
同時に、メーターは12.3インチのGR Full TFTメーターになりました。速度や回転数などをひとつの画面にまとめて映し出します。
| 比べる点 | 20式(2020年9月〜) | 24式以降(2024年4月〜) |
|---|---|---|
| インパネの向き | 正面向き | 運転席側に傾けた新デザイン |
| メーター | 12.3インチ化の前のメーター | 12.3インチ GR Full TFTメーター |
| ヘッドアップディスプレイ | 設定あり(グレードによる) | 廃止 |
| パーキングブレーキ | レバー式 | 縦引きをメーカーOPで設定 |
| トランスミッション | 6MTのみ(1.6ターボ) | 8AT(GR-DAT)追加・6MTと併売 |
中古で20式を検討するなら、この違いを知ったうえで選ぶことが大事です。『インパネの写真が新しいほうだと思ったら20式だった』ということもあります。

- 画面まわりが運転席側に傾いていれば24式以降
- メーターが大きな1枚の液晶なら24式以降
- シフトの横に一般的なレバー式サイドブレーキがあれば20式の可能性が高い
- 最後は車検証の初度登録年月で確かめる
年式ごとの違いは内装以外にも出力などに及びます。詳しくは20式・24式・25式・26式の違いを見てみてください。
室内の広さと座った時の感覚
GRヤリスは3ドアのスポーツカーで、乗車定員は4名です。室内の寸法は次のとおりです(トヨタ公式の主要諸元表)。
| 項目 | 寸法 |
|---|---|
| 室内長 | 1,785mm |
| 室内幅 | 1,430mm |
| 室内高 | 1,175mm |
| 乗車定員 | 4名 |
前席は、スポーツシートが体を左右からしっかり支えるので、包まれている感覚が強いです。全高1,455mmの低い車なので、乗り降りの時は頭を少し下げる必要があります。
後席は大人が長時間座るにはやや狭めです。後席の広さや乗り降りのコツはGRヤリスの後部座席の広さと座り心地で詳しく書いています。
シートの硬さや包まれ方の好みは人によって大きく違います。スポーツシートが合うかどうかは、写真ではなく実際に座って確かめてみてください。
アームレスト・肘置き・ヘッドレストの気になるところ
長距離を走る方ほど、肘の置き場所が気になりますよね。
GRヤリスは運転に集中するための車なので、一般的なコンパクトカーのような大きなセンターアームレストは期待しないほうがいいと思います。純正の設定がグレードや年式でどうなっているかは、公式情報で確かめきれていません。
実際の会話はこんな感じになりがちです。
「長距離だと左肘の置き場がなくて疲れるんだよね」
「社外のアームレストを付けている人もいるよ」
社外品を付ける場合は、シフト操作や縦引きパーキングブレーキの操作をじゃましないかを先に確かめましょう。特に6MTでは、肘がシフトに当たると操作しにくくなります。
ヘッドレストは、スポーツシートの形に合わせた作りになっています。高さの調整ができるかどうかはシートの種類で違う可能性があるので、座った時に首の位置が合うか試してみてください。
アームレストやクッションなどの社外品は、シフト操作やサイドブレーキの操作を妨げないかを先に確認しておきましょう。スポーツ走行をするなら、体の動きを邪魔しないことが優先です。
ルームミラーとデジタルインナーミラー
GRヤリスは後ろの窓が小さく、ルーフもカーボンで低いので、ルームミラー越しの後方視界はそれほど広くありません。後席に人が座ると、さらに見えにくくなります。
そこで気になるのがデジタルインナーミラーですよね。カメラの映像をミラーに映すので、後席の人や荷物に視界をふさがれません。
GRヤリスでデジタルインナーミラーを純正で選べるかは、公式情報で確かめきれていません。欲しい方は見積もりの時に販売店で確認してみてください。
社外品では、ミラー型のドライブレコーダーでデジタルミラーの機能を持つ製品もあります。付ける場合は、適合と取り付け位置を専門店に確かめてからにしましょう。
- 試乗で運転席に座り、ルームミラーの見え方を確かめる
- 後席に人が座った状態でも一度見てみる
- 見えにくければ、純正の設定と社外のミラー型製品を比べる

ステアリング・縦引き・オーディオはそれぞれ詳しく
内装の中でも、選ぶ時に迷いやすい装備は個別の記事にまとめています。
26式では新開発のGRステアリングが付き、直径が365mmから360mmに小さくなりました。パドルも長くなっています。ステアリングやシフトノブの交換を考えている方はGRヤリスのステアリング・シフトノブを見てみてください。
縦引きパーキングブレーキは、24式からメーカーオプション(コンソールトレイ込みで13万2,000円)です。付けるべきかどうかは縦引きパーキングブレーキは必要かで判断材料を並べています。
オーディオまわりは、ナビパッケージ(24万3,100円)とコンフォートパッケージ(11万9,900円)の選び方が悩みどころです。中身の違いはナビパッケージ・コンフォートパッケージは必要かで比べています。
| 装備 | 26式の価格(税込) | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 縦引きパーキングブレーキ+コンソールトレイ | 132,000円 | 縦引きの記事 |
| ナビパッケージ | 243,100円 | ナビの記事 |
| コンフォートパッケージ | 119,900円 | ナビの記事 |
| RCのエアコン(左右独立オート) | 132,000円 | この記事の表を参照 |
オプションを積むと、内装だけで数十万円の差になります。新車で買うなら、値引きも含めて総額で考えるのが大事です。値引きの考え方はGRヤリスの値引き相場と交渉の順番にまとめています。
ちなみに、内装の小物まわりが気になる方も多いと思います。スマホの置き場所やドリンクホルダーなどの使い勝手はGRヤリスの収納・コンソールでまとめています。
- トヨタ GRヤリス 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
GRヤリスの内装はグレードでどう違いますか。
RZ”High performance”系はブランノーブのプレミアムスポーツシートで、内装色をブラックかブラック×レッドから選べます。RZはブラックのみ、RCはファブリックシートでエアコンとディスプレイオーディオが標準では付きません。
24式で内装は何が変わりましたか。
インパネを運転席側に傾けた新しいデザインになり、12.3インチのGR Full TFTメーターが付きました。ヘッドアップディスプレイは廃止され、縦引きパーキングブレーキがメーカーオプションになっています。
GRヤリスにアームレストはありますか。
一般的なコンパクトカーのような大きなセンターアームレストは期待しにくいです。純正の設定は年式やグレードで違う可能性があるので、販売店で確かめてみてください。
デジタルインナーミラーは付けられますか。
純正で選べるかは公式情報で確かめきれていません。社外のミラー型ドライブレコーダーで同じような機能を持つ製品もあるので、適合を確かめてから検討してみてください。
RCの内装で普段使いできますか。
標準ではヒーターのみでエアコンが無く、画面もありません。普段使いするならエアコン(13万2,000円)を付けるか、RZ系を選ぶほうが快適です。
20式と24式以降の内装は、どちらがいいですか。
新しいインパネと12.3インチメーターを求めるなら24式以降です。ヘッドアップディスプレイ付きにこだわるなら20式が対象になりますが、出力やトランスミッションの違いも合わせて考えてみてください。
まとめ
- 内装はグレードで大きく違う。内装色を選べるのはRZ”High performance”系だけ
- RCはエアコンとディスプレイオーディオが標準では付かない競技ベース
- 24式でインパネが運転席側に傾いた新デザインになり、12.3インチメーターが付いた
- 室内は長さ1,785mm・幅1,430mm・高さ1,175mmで定員4名
- アームレストやデジタルインナーミラーは、純正の設定を販売店で確かめる
- ステアリング・縦引き・ナビは個別の記事で判断材料を並べている

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