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GRヤリスのホイール|純正BBS・ENKEIのサイズとツライチの考え方

GRヤリスの純正ホイールのサイズ差を示したアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

トヨタ GRヤリスのホイールを替えたい、でも純正のサイズがグレードで違うらしい。そんなところで手が止まっていませんか。

結論から言うと、まず見るべきは「自分のグレードの純正サイズ」と「ブレーキキャリパーとの干渉」の2つです。

この記事では、純正BBSとENKEIの違い、インチダウンやツライチを狙う時の確かめ方が分かります。

目次

GRヤリスの純正ホイールはグレードでどう違う?

GRヤリスは、グレードごとに純正ホイールのメーカーもサイズも違います。ここを知らずに社外品を探すと、話がかみ合わなくなるんです。

26式(2026年4月発売)の純正タイヤ・ホイールをトヨタ公式の主要諸元・装備表から並べると、次のとおりです。

グレードタイヤサイズホイールリム幅
RZ”High performance”(Aero含む)225/40R18BBS製 鍛造アルミ8J
RZ225/40R18ENKEI製 鋳造アルミ8J
RC205/45R17ENKEI製 鋳造アルミ7J
RC+Aero(18インチパッケージ選択時)225/40R18ENKEI製8J
先に押さえたいこと

BBSの鍛造ホイールが付くのはRZ”High performance”系だけです。RZとRCはENKEIの鋳造で、RCだけ17インチになります。

タイヤの銘柄も違います。RZ”High performance”系は26式からブリヂストン POTENZA RACE、RZはダンロップ SP SPORT MAXX 050が標準です。

RCの18インチパッケージはメーカーOPで192,500円(26式・税込)です。競技ベースのRCでも、見た目と足元をRZ寄りにしたい人向けの設定なんですね。

GRヤリスのグレード別純正ホイールとタイヤサイズを並べた図解

純正BBSの値段は?RZとの差はどこにあるか

『BBSが欲しいからRZ”High performance”にするべき?』と迷う方も多いはずです。

純正BBSの単品価格は、トヨタの部品として取り寄せる形になるので、販売店で部品番号から見積もるのが確実です。この記事では金額を断定しません。

グレード間の価格差で見ると、26式の6MTでRZが4,537,200円、RZ”High performance”が5,037,200円です。差は50万円ですが、この中にはホイール以外の装備も入っています。

RZ”High performance”(BBS鍛造)を選ぶ理由
  • 鍛造で軽く、見た目の満足感が高い
  • POTENZA RACEとの組み合わせで出荷される
  • 売る時も純正BBS付きとして評価されやすい
RZ(ENKEI鋳造)で足りる理由
  • 価格差50万円はホイール以外も含む
  • 社外ホイールに替えるなら純正の差は小さくなる
  • 冬用に別ホイールを持つなら鋳造でも困らない

実は「あとで社外ホイールに替える予定」なら、純正BBSにこだわる意味は少し薄れます。逆に「純正のまま長く乗る」なら、BBSの満足度は大きいです。

グレード全体の違いはRZ”High performance”とRZの違いで詳しく比べています。

社外ホイールで人気のTE37・SSR・ワタナベ・BBS LM

GRヤリスの社外ホイールでよく名前が挙がるのは、RAYSのTE37、SSR、ワタナベ(エイトスポーク)、BBSのLMあたりです。

どれもスポーツカーの定番ブランドなので、GRヤリス向けのサイズ設定が用意されていることが多いです。ただし、サイズや価格は年ごとに変わります。

社外ホイールを選ぶ前に確かめること
  • メーカーの適合表にGRヤリス(GXPA16)が載っているか確かめる
  • 装着例がどのグレードのキャリパーでの話か確かめる
  • リム幅とインセット(オフセット)の組み合わせを控える
  • PCD・穴数・ハブ径を車の取扱説明書かメーカー資料で確かめる
  • ナットの形状(テーパー・球面)がホイールに合うか確かめる

PCDやハブ径は、この記事では数値を断定しません。ネット上の記事でも年式やグレードが混ざっていることがあるので、ホイールメーカーの適合表で最終確認してみてください。

鍛造の社外ホイールは、4本セットで数十万円になることが多いです。時期や店で大きく変わるので、見積もりを2か所以上で取っておくと安心です。

例えばこんな会話になりがちです。

「TE37って18インチで付きますか?」
「付くサイズはあります。ただ、お車のグレードとキャリパーを先に教えてください」

店側がグレードを聞いてくるのは、キャリパーの大きさで入るホイールが変わるからなんです。

インチダウンはできる?スタッドレス用に17インチを考える時

冬用に17インチへ落としたい、という方は多いですよね。タイヤ代が安くなるからです。

ここが大事なところです。RCは純正で17インチですが、そのRCのブレーキはフロント16インチ用の4ポットキャリパーです。

RZ系はフロントが18インチ対向4ポット+2ピースディスクです。RCで17インチが付くからといって、RZ系にも同じ17インチが入るとは限りません。

よくある失敗

「GRヤリス用17インチ」と書かれたホイールを買ったら、RZのキャリパーに当たって付かなかった。適合表の「対応グレード」欄を見落とすと起きます。

インチダウンの進め方
  1. 車検証の型式とグレードを確認する
  2. ホイールメーカーの適合表で、自分のグレードのキャリパーに対応するか確かめる
  3. タイヤ外径が純正と大きく変わらないサイズを選ぶ
  4. 取り付け時にキャリパーとスポークのすき間を目で見て確かめる

外径が大きく変わるとスピードメーターの表示がずれます。タイヤ店で外径の差を出してもらうと安心です。

スタッドレスや交換費用の話はタイヤサイズと交換費用・スタッドレスにまとめています。

ツライチとワイトレはどこまでやっていい?

『せっかくならツライチにしたい』という気持ち、よく分かります。GRヤリスは全幅1,805mmのワイドなフェンダーなので、ホイールが引っ込んで見えやすいんです。

26式のトレッドは、前1,535mm・後1,565mm(RCの17インチは前1,540mm・後1,570mm)です。後ろのほうが広いので、前後で必要なはみ出し量は同じになりません。

ツライチのサイズは、車高やキャンバー角、タイヤの銘柄でも変わります。ネットの装着例をそのまま真似るより、実車で測るのが近道です。

ワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)の注意

ワイトレはホイールを外側へ出す部品です。ハブボルトの掛かりが浅くなる、ハブベアリングへの負担が増えるといった話がよく出ます。付けるなら、厚みごとのボルト長やナットの掛かりを取付店と確かめておきましょう。

車検では、タイヤやホイールがフェンダーから外へはみ出していないかを見られます。タイヤの一部について少しのはみ出しを認める扱いはありますが、ホイールのはみ出しは対象外とされています。

ぎりぎりを攻めると、段差でフェンダーにこすることもあります。足回りも替える予定なら、車高調・足回りの記事を先に読んでおくと順番を間違えません。

ホイールナットとロックナットで気をつけること

ホイールナットは地味ですが、トラブルが多い部品です。純正ホイールと社外ホイールでナットの座面の形が違うことがあるからです。

社外ホイールに替えたら、そのホイールに合うナットを使う。これが基本です。純正ナットを流用して緩んだ、という話は珍しくありません。

ナット周りのチェック
  • 座面の形がホイールに合っているか確かめる
  • ねじの径とピッチを取扱説明書で確かめる
  • 締め付けトルクは取扱説明書の値で締める
  • 走り出して少ししたら増し締めする
  • ロックナットのアダプターの保管場所を決めておく

GRヤリスは盗難の心配をされやすい車です。ホイール単体を狙われることもあるので、ロックナットを入れておく方は多いです。

盗難全般の対策は盗難対策と保険で扱っています。

ホイール交換前に確かめる5つの項目を順番に並べた図解

ホイールベースとホイールは別の話

「GRヤリス ホイールベース」も検索でよく見かける言葉です。名前は似ていますが、ホイールの大きさとは関係ありません。

ホイールベースは前輪の中心から後輪の中心までの長さのことです。GRヤリスは2,560mm(26式・トヨタ公式)です。

項目数値(26式・公式)
ホイールベース2,560mm
トレッド(前/後)1,535mm/1,565mm
全幅1,805mm
最小回転半径18インチ車5.3m/RC(17インチ)6.0m

意外なのは最小回転半径です。17インチのRCのほうが6.0mと大きく、18インチ車は5.3mです。

ホイールの大きさだけで小回りが決まるわけではありませんが、グレードで差がある点は覚えておくと役に立ちます。寸法全体はサイズ一覧で比べられます。

ホイールを替える前に考えたい「売る時」のこと

ホイール交換は楽しいですよね。ただ、いつか手放す時のことも少しだけ考えておきましょう。

一般に、純正ホイールが残っている車のほうが査定の説明がしやすくなります。社外ホイールの評価は、ブランドや状態、買い手の好みで大きく変わります。

純正は捨てずに保管

社外ホイールに替えても、純正ホイールは保管しておくのがおすすめです。売る時に純正へ戻すか、両方付けて出すかを選べます。

色や外装全体がリセールにどう関係するかは、リセールバリューの記事にまとめています。ボディ色の選び方はGRヤリスの色の記事からどうぞ。

屋根まわりの見た目を気にする方は、カーボンルーフの手入れも合わせて読んでみてください。見た目のカスタム全体はカスタムパーツの記事で扱っています。

新車で買う段階なら、どのグレードでどのホイールを選ぶかが値段に直結します。買い方の全体像は値引き相場と交渉の順番から確認できます。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

GRヤリスの純正ホイールはBBSですか?

BBS製の鍛造アルミが付くのはRZ”High performance”系だけです。RZとRCはENKEI製の鋳造アルミです(26式・トヨタ公式)。

GRヤリスのホイールサイズは?

RZ”High performance”とRZは225/40R18・8J、RCは205/45R17・7Jです。RCはメーカーOPで18インチパッケージも選べます。

RZに17インチのスタッドレスは付けられますか?

RZ系はフロントが18インチ対向4ポットのキャリパーなので、入らない17インチホイールがあります。ホイールメーカーの適合表で自分のグレードに対応しているかを確かめてください。

GRヤリスのPCDはいくつですか?

この記事では数値を断定していません。取扱説明書かホイールメーカーの適合表で、PCD・穴数・ハブ径をまとめて確かめるのが確実です。

ワイトレを付けても車検は通りますか?

ホイールがフェンダーから外にはみ出すと通らないおそれがあります。厚みと、はみ出しの有無を取付店で確かめてから付けてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 純正BBS鍛造はRZ”High performance”系だけ。RZとRCはENKEI鋳造
  • RZ系は225/40R18・8J、RCは205/45R17・7J
  • インチダウンはキャリパー干渉をグレード別に確かめる
  • ツライチやワイトレは、はみ出しとボルトの掛かりに注意
  • 社外に替えても純正ホイールは保管しておく
GRヤリス買いたいドットコム

GRヤリス買いたいドットコム 編集部

GRヤリスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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